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電力小売事業に僧侶が参入 京都「TERA Energy」 過疎地域の寺の財源確保へ

京都・西本願寺の僧侶が中心となり、電力の小売事業に参入する方針であることがわかりました

僧侶らが電力事業に乗り出す背景には過疎化などで檀家が減少し、寺の経営が厳しくなる中で、新たな収入源を確保する狙いがあります

関係者によりますと、電力の小売事業に参入する方針を明らかにしたのは、京都市下京区の「TERA Energy(テラ・エナジー)」です。西本願寺の僧侶が中心となり、今年6月に設立。来年4月ごろには、西本願寺派の寺が多い中国地方を中心に、一般家庭向けに電力を販売する方針です。料金は、中国電力より2パーセントほど安くする予定で、将来的には、全国での販売を目指すということです